利用データ分析
購入後の消費者データの分析が可能
アクセシブルコードは、製品の流通に関するグローバルなマーケティングデータを収集する貴重なツールでもあります。
アクセシブルコードを導入いただくと、様々なデータにアクセスできる管理画面のアカウントが付与されます。管理画面のダッシュボードはどなたでも直観的に操作ができるインターフェースで、各商品に付けられたアクセシブルコードが「世界のどこで、いつ、何語で」読み取られたのかを一目で確認することができます。
また、オプションで、多言語対応のアンケート調査を追加していただくこともできます。国や言語を問わず、世界中のお客様から製品に対するフィードバックを受けることで、グローバルな視点を取り入れた次の商品開発や既存商品のマーケティングに役立てていただくことができます。
国内で販売された商品でも、実際は海外で消費されるというケースも増えています。アクセシブルコードをご利用いただくと、世界全体でのリアルな消費地データを掴んでいただくことが可能になります。各データはCSV形式でのダウンロードも可能です。
主な特長
#1 多面的な分析
管理画面のデータ分析では、複数のコードを自由に指定することも可能です。様々なフィルターが導入されているため、対象期間を指定し、言語別、コード別、時間帯別など、それぞれの分析軸で表示が可能です。
#2 個人情報保護
消費者の位置情報データについては、意図的に数百メートルの範囲で誤差(曖昧さ)が生じるようにして取得しています。GDPR等、各国の個人情報保護の法律を意識した仕様となっています。
#3 最新データ
コードを読み取った消費者のデータは、ほぼ1分以内に管理画面に反映されます。また、データ分析の機能については、継続的なUIの改善や、指標の追加など、随時、改良・拡張を行っています。
取得可能なマーケティングデータ
アクセシブルコードをご利用いただくと、消費者が商品を購入された後の動きを把握することができます。
ダッシュボード機能では、以下のデータを管理画面上から確認できるだけでなく、CSV形式やグラフ形式でダウンロードして、より詳細なデータ分析や報告にご活用いただけます。
コードスキャン位置
位置情報取得を許可した端末によるスキャン位置をピンで表示。
「クラスター表示」を選択すると、近接するマーカーを統合し地図上のマーカー表示を簡素化することもできます。
指定した期間やコード別の集計データ
検索・選択機能を使い、希望の商品コードや期間を指定して、読み取られた場所や頻度を個別に確認することができます。指定できる期間は、検索日の1年前から当日までです。
フィルタリング表示
さまざまなフィルター機能を使って、コードが読み取られた時の「表示言語・場所・時間帯」などの必要なデータを絞り込み、1つの画面で全体像と詳細の両方を把握することができます。
アクセス履歴のダウンロード
ボタン1つで、最大50万件のアクセスデータを、CSV(BOM+UTF8)ファイルでダウンロード可能です。
項目別データのダウンロード
フィルタリング機能で指定した項目別のデータを、 CSV形式のほか、グラフ形式でもダウンロードできます。
多言語アンケート調査機能(オプション)
コンテンツ内にアンケートフォームを設置し、消費者から直接のフィードバックを回収することが可能です。
設問は、ユーザーのスマートフォン設定言語で表示されるため、国や言語を問わず、世界中のユーザーの声を聞くことができます。フリーテキストの回答結果は、自動的に日本語翻訳されてデータベースに保存されるため、管理画面から簡単に内容を確認できます。